お知らせ

事務所だより 令和3年6月号(2021/5/28)

最近参加したオンラインセミナーで感じたこと、あれこれを綴りたいと思います。

メンタル不調者の労災申請件数が20年前の40倍超に平成10年頃には数十件だったものが現在は2千件超に。仕事で心を病むことは珍しくない時代になりました。

労働トラブル相談件数ではハラスメント(いじめ・嫌がらせ)が断トツ1位に。従来1位は解雇でしたが、いまは減少傾向にあるようです。メンタル労災増加のトピック(上記)とは当然相関がありそうです。

●スマホやSNSなどハイテクツール普及に伴う問題が高止まりスマホを持たない労働者は皆無と言って良い時代です。社員は高性能なカメラを常に持ち歩いており、社内で撮影をしたものを不用意にSNSに上げて機密漏洩で問題になったり、世の中の認識は変わってきたものの、不適切行為を配信するバイトテロなども相変わらず起こっています。ネットの無かった時代と違い、労働者の軽はずみな行動が、企業に再起不能なほどの大ダメージを与えてしまう時代です。

ここ数年は大きな法改正が連続していますが、そこにコロナ禍が重なり、一挙に従来型の労働慣習が揺らぎ、使用者には意識改革を迫られている状況です。日本の職場はしばらく混乱期なのかも知れません。