お知らせ

事務所だより 令和6年1月号(2024/1/4)

ここ2年ほど、カルチャースクールで料理を習っています。男限定の料理教室ですので、凝ったものや、こだわりのメニューみたいなものを学ぶ場ではありません。参加者は先生を含めて、多い時でも10人足らず(わりと入れ替わりが多い)。生徒の年齢層は私が2番目に若く、70代の人もいます。全員シロ―トで、ケガ人こそ出たことは無いですが、包丁の扱いなんかは、とても危なっかしい。先生はそんなシロ―ト集団相手にとても熱心に指導して下さるのですが、夢中になるあまり、レシピの手順をちょいちょい間違えたりします。そういう時、我々生徒はちょっとしたパニック状態になります。何しろ皆、言われたことを意味もわからずやっているだけですから。そんな感じの教室風景です。

僕を含め参加者は皆ごちそうを作れるようになることが目的で入ったのではなさそうです。もしも将来一人になったら困るから…というところでしょうか。たまにコンビニでお酒のつまみを買いますが、どれも味付けが濃く、とても体に良いとは思えません。もしも一人になっても、普段からああいうものを食べる生活は想像できません。ですから簡単なものでも自分で作れたら良いなと思っています。

毎回授業の最後に、作ったものをみんなでいただきますが、さすが年配の男集団、もくもくと食べるのみで、会話が弾むことはほとんどありません。肝心の料理はいつも意外に?おいしいので、先生の実力には感心するのですが、自分の腕前が上がったかと言えば疑問です。 ()