お知らせ

事務所だより 令和3年11月号(2021/11/1)

ここ数年、ペン字の練習を続けています。

もともと本当に字が下手だったのですが、自分としては、字など読めればそれで十分と思っていて、子供の頃によく母親とそのことで口論したものでした。ところが成人になって仕事などで達筆な人の字を見るにつけ段々うらやましくなり、50の手習いで始めました。

基本から取り組んでみると、字が汚いこと以前に、自分の場合はそもそも書き順がでたらめということを、まず思い知らされました。ネットには知りたい文字の書き順を動画で見れるサイトがあるのですが、我ながら、なんでこんなに間違って覚えているのかと、笑ってしまいました。小学生当時の僕は多動症のような子供だったので授業もろくに聞いておらず、書き方を授業で教わった記憶はまったくありません。そんな人間ですから当たり前なのですが。

では肝心の練習の成果はどうなっているのかということですが、道のりはとても長いなぁと思っています。真っ直ぐに横線を書く、そんな単純なことがなかなかうまくできません。日によってうまく書けたり書けなかったり。最近ではこれはたぶん一生ムリだろうなと思っています。(ただ意外に楽しいので続けていくつもりですが)