お知らせ

事務所だより 令和6年10月号(2024/10/1)

 今回の記事にもありましたが、健康保険証について大きな法改正があります。122以後、従来のプラスチック製保険証は新たに発行されなくなります。今後はマイナンバーカードを保険証代わりに利用していくことが基本になります。(なおカードの所持は法的に義務がないため、紙の証明書が発行されます)ただ医療機関でもシステムの対応ができていないところがあるそうで、しばらくは混乱が予想されます。それでも遠からず定着するでしょう。また来春からは同じく運転免許証もマイナンバーカードで代用できるようになることが決まっています。これによる主なメリットは引っ越しして住所が変わる場合に警察への届出が不要になる点です。国民のマイナンバーカード保有率はまだ不十分とも聞きますが、これを積極的に活用していけば、行政手続きの効率化がかなり進展することは間違いありません。少子高齢化に歯止めがかからない我が国では、できるだけローコストでインフラを維持していくためにもITをどんどん活用していくことには大賛成です。