お知らせ

事務所だより 令和6年6月号(2024/6/1)

先日義理の兄と久しぶりに会ったのですが、65歳になりやっと年金がもらえてホッとしたとのこと。兄は定年後、数年して退職しており、それからは貯金を取り崩してきたそうです。今や65歳以上の高齢者は国民の3割弱。この年代の人たちの内、4人に1人は何らかの仕事をしていますが、それにしても国の年金負担は相当なものでしょう。その原資を拠出している現役世代は、老人1人に対して2人の割合ですから、若者からの嘆き節が聞こえるのも無理はありませんね。たまたま同時期、高校の同級生ともメールで話したら、その彼も、定年したら即引退したいとのこと。最近病気をして、精神的に定年後も仕事を続けるのはつらくなったようです。兄も友人も、会社員として安定して働いてきたでしょうから、老後の不安はあまり感じてないのかも知れません。問題は僕自身です。国民年金だけではとてもやっていけません。もっとも自営業には定年がありませんから、お客さんが頼んで下さる間は年齢に関係なく働けますが。ただ隠居してやりたいことも思い浮かびません。無趣味も良いやら悪いやらです笑。